東南海地震・三河地震から学ぶ知多半島の防災
1944年(昭和19年)12月7日、午後1時35分。知多半島にも大きな被害をもたらした「昭和東南海地震」が発生しました。
駿河トラフと南海トラフ沿いを震源域とするマグニチュード7.9の地震が発生し軍需工場等を中心に死者1,223人の被害が発生しました。太平洋戦争のさなかに発生したこの地震は当時の軍による厳しい情報統制により、残されている資料も少なく“隠された災害”ともいわれています。
今回私たちは、近い将来起こるといわれる南海トラフ地震に備えるためのヒントを得ようとこの地震の取材を行いました。
80年前、私たちが住む地域を襲った「昭和東南海地震」。埋もれてしまった記録と記憶を紐解き、この知多半島の防災を学びます。
11月30日(土) 午後4:30~