日長の御馬頭　雨の中で

知多市日長で4月13日、日長神社の春の例祭「日長の御馬頭」が行われました。このまつりの見どころは、化粧をした厄年の男性が華やかな馬具で飾られた馬を引く「献馬奉納」です。朝早くから、厄年の男性自ら、顔を白く塗り、歌舞伎の隈取に似た化粧をしたあと、衣装を身につけていました。毎年4月の第2日曜日に行われている「日長の御馬頭」は、江戸時代の中期、雨乞いを祈願したのが始まりと言われ、2013年、知多市無形民俗文化財に指定されています。