追悼特別展示　童門冬二展

東海市芸術劇場で2024年1月に亡くなった作家の童門冬二さんをしのぶ追悼展が開かれています。童門さんは1927年に東京で生まれ、東京都職員として働く傍ら執筆活動を行い1960年には第43回芥川賞の候補に選ばれました。その後、公務員の仕事に専念するためいったん執筆活動を中断しますが、1975年に歴史小説家として活動を再開しました。生涯で発表した作品は600以上にのぼり、中には東海市の偉人細井平洲に関するものもあります。