伝統行事 どぶろくまつり

大府市の長草天神社で2月25日、どぶろくまつりが行われました。どぶろくまつりは、毎年2月に行われる伝統的なまつりで、今年で530回目を迎えました。市の無形民俗文化財に指定されているこのまつりでは、無病息災や家内安全を願って、神酒「どぶろく」が振舞われます。祭式には、「長草天神社どぶろくまつり保存会」のメンバーや市の関係者およそ50人が参加しました。奉納する「どぶろく」は、長草地区の6つの組が持ち回りで作っていて、今年は「平手組」が720リットルのどぶろくを奉納しました。式では祭神に供え物が献上されたほか、雅楽や巫女舞が披露されました。