北海道八雲町のホタテを給食で提供
北海道八雲町から無償で提供されたホタテを使った給食が知多市の小中学校で提供されました。2月14日、知多市の小中学校の給食で、北海道八雲町で加工されたホタテを使ったシチューが提供されました。東京電力福島第一原発の処理水の放出を受け中国が日本産の水産物の輸入を全面的に禁止したことで、北海道八雲町の水産加工業者は大きな経済的影響を受けました。そこで八雲町では国の補助金を活用して、輸出できなくなったホタテを買い取り、全国の学校給食や社員食堂に無償で提供しています。これまでに愛知県では小牧市などがこの事業に賛同してホタテの提供を受けています。知多市でも事業者の支援につながることや、市内の小中学生たちに新鮮な海産物を食べてもらいたい、との思いで今回、学校給食でホタテを使った献立を提供しました。