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東海市立名和小学校で昨日26日、伊勢湾台風の慰霊祭「友情の塔の日の会」が行われました。昭和34年、東海地方に甚大な被害をもたらした「伊勢湾台風」。東海市の名和地区では、名和小学校の児童25人と上野中学校の生徒4人が亡くなっています。名和小学校の正門横には、この29人の慰霊のため建てられた「友情の塔」があり、毎年9月26日に慰霊祭を行っています。慰霊祭には名和小学校、緑陽小学校の児童や関係者などおよそ千人が現地とオンラインで参加。全員で黙祷を捧げた後、代表児童の樋口心海さんが挨拶し「伊勢湾台風の被害や、亡くなった人たちのことを、この先も伝えていきたい」と話しました。