認知症への理解を深めて
9月21日は世界アルツハイマーデーです。これに合わせ”認知症不安ゼロのまち”を目指す大府市で、「世界アルツハイマーデー対談」が行われました。対談したのは、岡村秀人大府市長と
大府市出身で「認知症鉄道事故裁判閉じ込めなければ、罪ですか?」の著者髙井隆一さんです。髙井さんは、認知症の父が鉄道事故に遭い、平成20年、鉄道会社から損害賠償を請求されました。大府市の「認知症に対する不安のない まちづくり推進条例」は市内で起きたこの事故がきっかけとなり制定されました。対談は、条例制定から5年たったことと、国の「認知症基本法」が今年成立したことを記念して企画されました。対談では、条例制定後の世の中の変化や市の目指していく方向などについて話が繰り広げられました。