知多半島北部の災害医療体制を強化
東海市の西知多総合病院で10日、知多半島医療圏北部エリア地域災害医療研修が行われました。これは南海トラフ巨大地震の発生を想定し、傷病者の対応方法などを学ぶものです。研修には、東海市、大府市、知多市、東浦町の医療従事者や行政担当者などおよそ30人が参加しました。研修では災害時に多数の傷病者が出た際、重症度などで治療の優先順位を決める「トリアージ」の訓練が行われました。今回行った「START法」のトリアージでは、歩行や呼吸の確認をしたあと、患者の状態をタグに記入します。