自由な発想でハガキづくり
知多市の総合ボランティアセンターで6月28日暑中見舞いのハガキをつくる講座が開かれました。これはボランティアが毎月入れ替わりで講師を務める「ちたミニ講座」の一環として、今回初めて実施されたものですこの日は、自由な発想で楽しむ筆文字アート「楽筆」をテーマに開かれ、地域に住む10人が参加しました。講師をつとめたのは市民大学ちた塾で楽筆講座を開いている、森川真寿美さんです。講座では、Tシャツの絵に山や海など涼しげな挿絵を描いた後、小筆で「暑中見舞い」の文字を書きました。習字は右手で筆を持つのが一般的ですが、楽筆では左手を使うのが特徴です。森川さんは、左手を使うことで「上手く書こうとせず普段の自分の殻を破って自由な発想で作品づくりを楽しむことできる」と紹介しました。参加者は完成した作品を見せ合いながら和気あいあいと交流を楽しんでいる様子でした。