厚生労働省では、職場における労働災害の防止と安全に対する意識の向上を目的に、7月1日から7日を「全国安全週間」と定めています。この準備期間にあたる、6月14日、東海市の名鉄太田川駅周辺で、啓発活動が行われました。新型コロナの影響を受け、4年ぶりに実施されるもので、労働災害になじみのない人にも全国安全週間について知ってもらい安全意識を高めてもらうことが目的です。啓発活動を行ったのは、半田労働基準監督署と知多半島内の企業で組織される半田労働基準協会のメンバーあわせて15人です。参加者は、駅の利用者に啓発品のティッシュを配り、「職場での安全確保に一層努めてほしい」と呼びかけていました。