高齢者施設でプロの演奏を
東海市にある特別養護老人ホーム東海福寿園で14日プロの演奏者を招いたコンサートが開かれました。このコンサートは、自力で会場に行くのが難しい高齢者などにも芸術鑑賞を楽しんでもらおうと、東海市と東海市教育委員会が主催したものです。この施設でのコンサートは昨年度も企画されましたが新型コロナの影響で延期され今回初めて開かれました。招かれたのは名古屋フィルハーモニー交響楽団の弦楽四重奏のメンバーです。楽団は東海市と『ひとづくりパートナーシップ協定』を結んでいて、市内の劇場での公演のほか小中学校や福祉施設などに出向いての演奏活動も行っています。今回はバイオリンとヴィオラ、チェロでクラシックや昭和の名曲などが奏でられました。